大好きな原型師の原詠人さんがテレビで特番組まれた。
関東では30分、中部では1時間だったらしく、幸い両方とも観れた。
「寝ても覚めて怪獣ですわ!」
いやーやっぱりいいわ、原さん。
キレッキレだ。新聞紙で造る怪獣たちも魅力的だし、本人も60越えてるとは思えないほど精力的で相変わらずカッコエエ兄ちゃんのままだ。思えば30年以上前、原さん全盛期の頃に海洋堂で開催された原詠人造型教室に参加した時にお話もさせていただいたことがあるけど、怖いぐらいあの頃のまんまだ。
千原Jrとケンコバの「にけつ」という深夜番組で「ソウルがあるか、ないか」という話題になったことがあった。「でも結局、それって何についてもそうですよね。お笑いもそうですもん。」とケンコバが言って、2人「ほんま、そうやなぁ」としみじみ言っていたんだけど、まさに造型も「ソウルがあるか、ないか」だ!
海洋堂の若旦那、今や代表の宮脇さんのTwitterで、以前にも話題にしたことがあるエレキングを取り上げてた。
今見ても、自分にとってはこのエレキングが一番やな。
美しい。
エレキングという怪獣に美しさを見出したのだ。
ソウルがある。